ジブリの背景画を描いている男鹿和雄さんの展示会へ行ってきました。
となりのトトロ・魔女の宅急便・千と千尋の神隠し・崖の上のポニョなどなど多くのジブリ作品で男鹿さんは活躍されています。
ジブリ前の作品から、現在までの実際に映像に使われた絵をみることができました。
作品の数が多く、いろんな世界に触れることができ、大満足。
今までジブリの背景をきれいだとは思いつつ、じっくり見たことがなかったので、アニメとは違ったそれぞれの場面に出会いました。
空の色、海の色、葉の色、夕焼けに染まる家、懐かしい街並み、心温かくなる情景、
同じ背景でも、アニメ一つ一つにコンセプトがあり、色使いが明るいもの、はかないもの、同じ赤でも違うトーンを使い分けているそうです。
とても興味深かったのが、アニメに必要なことが何か模索しながら背景を描いていることです。作品ごとに繊細な描写を行うが、それに限界を感じていきます。千と千尋の神隠しで一番描写を行い、それ以降、描きすぎることをやめたそうです。また、アニメの舞台となっている場所へ何日もかけて取材に行き、例えば、一つの花が、時間によって変わる太陽の光や温度によって、どのような表情を変えていくのか観察をするそうです。
ポニョは、「子供が描いたような」がタイトルで簡単そうで、とても難しく、大変苦労したそうです。
私は、作品の暖かさが伝わってきて、一番好きです。
ジブリファンでは、なかったのですが、製作過程も見ることができたことで、もう一度見たいと思いました。
東京三鷹にある、ジブリの森にも行ってみようと思います。